毎年のように、冬の寒気の吹き出しがある頃、済州島 (Cheju-do) の風下に見られることで知られていますが、カルマン渦は 電線のうなりや旗のはためきの原因でもあり、日常生活でも なじみの深い流体現象です。
また、この雲列ができるところをアニメーション (GIF MPEG)にしてみました。 但し、夜は可視画像では雲が見えないので赤外画像を使っています。
実際に渦列がよくできていたのは、夜中から朝にかけてで、 朝になって風向きが変わり筋状の雲の雲の発達が弱まり、 渦列も崩れていく様子が見えます。